7/9保健福祉委員会にて正式に発表されました。葛飾区の子育て家庭等家事サポーター派遣事業の利用時間の上限を延ばすことができました。
これまでは、妊婦から0歳児の場合60時間なのに、赤ちゃんが歩くようになったりやんちゃになってくる1歳や2歳児に対して20時間と、利用できる上限が少なくなるのが不便だと、
5/9の子育てママさんとの勉強会で直接伺っていました。
葛飾区からは、もともと東京都の施策で、保育園に行くようになる1〜2歳には公的資金が投入されているので、されていない0歳を助けようという主旨があったと聞きました。
それにしても、現場では実際に困っているのだから何とかならないか?と相談していたところ、このたびの上限時間を増やすことになりました。
また、4/1までさかのぼっての実施となります
「96時間」になった理由は、先にあった【子育て世帯訪問支援事業】の時間数に合わせたこと。
2時間(週)×4週×12ヶ月=96時間
という計算なのだそうです。
実際に利用されているのは30%強ということで、ニーズがないのかも?と担当者から聞きましたが、
私の元に届いている声からすると、
①この施策を知らないママ友が多いから、きちんと伝われば利用率も上がるはず。
②子育てに関わる重要性から、家事を担当する側の気持ちのハードルが高く引き受けてくれる人が少ない。
という2点が課題なのだと感じています。
利用者が増えて実情が変わってきたら、上限時間をさらに増やすように見直すことも可能と聞きましたので、
まずははじめの一歩、うまくいってよかったです。
これからも子育て世帯を助ける仕組みを工夫してまいります。
5/9の勉強会報告はこちらから↓




