こんにちは、葛飾区議会議員の高木信明です。
教育広報「かつしかのきょういく157号」が配布されています。
「子どもたちの学びを止めない」──そんな強い思いで、令和7年度、葛飾区では348億円を超える教育予算を計上しました。これは、葛飾区の一般会計の13.5%。実に8分の1を、子どもたちのために使っています。
なかでも注目すべき事業を、わかりやすくご紹介します。



学校の建て替え・バリアフリー化に注力
・学校施設の改築:69億2,000万円
→ 地域に根ざした学校づくりを目指し、通学区域も見直しながら、老朽化した校舎の更新を進めています。
・バリアフリー整備:4億8,100万円
→ スロープや車いすトイレの設置、和式トイレの洋式化など、誰もが使いやすい学校へ。
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教育の機会を、すべての子どもに
・修学旅行や副教材の無償化:6億4,900万円
→ 経済格差による教育格差を生まないために。義務教育は、すべての子どもが安心して受けられるようにします。
・学校給食費の完全無償化(弁当対応の補助も)
→ アレルギーの子どもたちにも支援を届けています。
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支援が必要な子への丁寧なアプローチ
・発達障害などへの支援強化:2億700万円
→ 特別支援教室、多層指導モデル(MIM)、ペアレントトレーニングの拡充で、保護者にも伴走。
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若者の「やりたい!」を形に──小菅西公園にスケートボード場を整備!
・スケートボード場整備:2億6,600万円
→ 小菅西公園に「誰でも安心して滑れる」スケートボード場を新設します。
この事業は、私・高木信明が長年訴えてきたことが実現したものです。若い世代の「熱中できる場所」を、これからのまちづくりの中心に据えていきます。
また、さらに、水元公園内にも新たなスケートボード施設の計画が進んでいます!
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放課後や地域でも「学び」が続く
・学童保育・かつしかプラスの拡大:6億3,900万円
・週末の校庭開放(25校で実施)
→ 放課後も、子どもたちが安全に、自由に過ごせる居場所づくりを進めています。
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全体の予算配分(348億5,718万円)の内訳
• 小学校費:40.0%
• 教育総務費:22.4%
• 中学校費:15.8%
• 社会教育費(図書館・生涯学習など):14.8%
• 社会体育費:6.6%
• 校外施設費・幼稚園費:あわせて0.4%
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教育は「未来への先行投資」。
学校の建て替えも、教材の無償化も、そしてスケートボード場の整備も、すべては「子どもたちの可能性」を信じているからこそ。
私はこれからも、学びも遊びも大切にできるまち・かつしかを、皆さんと一緒につくっていきます。
詳細はこちら
かつしかのきょういく 第157号PDF(葛飾区公式)